アウトドアの定番「カレー」について
アウトドア飯と言えば、、、カレーですよね!!
外で食べるカレーって何故にあれほどまでに美味いのでしょうか!?
ってことで先週、ユニフレームのダッチオーブンを使って、無水チキンカレー作りにチャレンジしてみましたので、ご紹介致します。。
ダッチオーブンとは
ダッチオーブンとは、分厚い金属製の蓋つき鍋のうち、蓋に炭火を載せられるようにしたものの名称です。焼く、燻す、蒸す、炊く、揚げる、煮込むなどなどキャンプやアウトドア料理の幅が広がること間違いなしの万能鍋なので、是非1個持っておくことをオススメします!!
ダッチオーブンは各メーカーから様々なタイプが発売されていますが、ロッジやニトリのニトダッチなど鋳鉄製のものが多いです。鋳鉄製は値段が手ごろなのと、使い込む程に味が出てきて、油も浸み込んでいき、油を敷かなくて使えるほどの逸品となり、最終的にはブラックポットと呼ばれる黒光りした状態に仕上がるそうです。。
愛着を持って育てていきたいと考えている人には向いていますが、IHでは使えない、洗剤で洗えない、落としたり、熱いうちに水をかけると温度差で割れてしまうなど、取り扱いに手間が必要なのがネックとなりますので、キャンプ初心者にこそユニフレームのほうがおすすめかなぁという印象ですね。。
ユニフレームのダッチオーブンは黒皮鉄板製です!!
そんなわけで、私は手軽にダッチオーブン料理を楽しみたかったので、黒皮鉄板製で取り扱いが楽なユニフレームの「ダッチオーブンスーパーディープ 8インチ」を購入しました!!
凸凹なくつるりとした手触りです。
鋳鉄製に比べて、蓋がぴったり閉まるので、密閉性も有利っぽいです!!
品 名 ダッチオーブンスーパーディープ 8インチ
価 格 ¥9,900 (税込)
【サイズ】鍋径:約20.5×9.5(深さ)cm【重量】約4.2kg
【付属品】底網・レシピブック
【材質】
本体・フタ:黒皮鉄板4.5mm厚・クリアラッカー焼付塗装
ツル・底網:ステンレス鋼【ほか記載事項】
満水容量:約2.9L
適正炊飯量:1~4合
鋳鉄製と違って、1枚の鉄板を圧延加工しているため、落としても割れないし、急加熱・急冷却によるヒートショックにも強く、酸化皮膜の保護で赤サビにも強く、なによりも酸化皮膜は洗剤で落ちないので、洗剤+金タワシでがしがし洗えるというのが魅力的でした!!
食後の酔っ払ってからのお手入れは面倒臭いので、メンテナンス性の良さは大切ですね。。
サイズは10インチ、12インチと迷いましたが・・・
とりあえずお値段の手頃な8インチで妥協しましたw
シーズニング(カラ焼き)について
ダッチオーブン購入時には、サビ防止のためにクリアラッカー塗装がされているので、クリアラッカーを焼切りるために、シーズニングと呼ばれるカラ焼きを行います。
シーズニングの手順
- 洗剤を使って軽く洗い、よく乾かします。
- 本体と蓋にオリーブオイルを薄く塗って、薪と炭の中に豪快に放り込んで煙が出るまで30分くらい熱します。蓋は内側だけでOKですが、私はファイアグリルの中に直接放り込みましたw
- 自然冷却させてから、洗剤でよく洗います。
- 今度は網の上に置いて熱して水分を飛ばします。
- またオリーブオイルを薄く塗って、鉄臭さをとるためにクズ野菜を炒めます。大根の葉などの葉物と一緒にニンニクやショウガなどの香りの強い野菜くずを投入するのがオススメです!
- 自然冷却させてから、洗剤でよく洗い、火にかけて乾燥させたらオリーブオイルを薄く塗ってシーズニングは完了となります。※無塩油であればオリーブオイルじゃなくても何でもOKです。
上記が、私のやったシーズニング方法です。
クズ野菜を炒めてシーズニングした後、冷ましているところをパシャり。
蓋も鉄板代わりになるくらいよく焼けます!!
無水カレーにチャレンジ!!
さて、それでは、ユニフレームのファイアグリルとFGポットハンガー、ダッチオーブンスーパーディープ8インチを使って、無水チキンカレー作りにチャレンジです!!
ちなみに、FGポットハンガーは、10インチまでのダッチオーブン対応で、12インチのユニダッチを使いたい場合は、FGポットハンガーラージを使用する必要がありますので、ご注意下さい。。
まず、たまねぎ→他の野菜から炒めて、その後に肉を投入するご家庭が多いようですが、我が家の場合、たっぷりめのオリーブオイルとバターを敷いて、お肉から炒めます。
お肉の量は好みで。。200g~300gくらいがちょうど良いかと思います。。
お肉の色が変わってきたら、たまねぎ3個を投入して焼き色が着くまで炒めます。
その後、じゃがいも3個、にんじん2本、トマト2個を投入してさらに炒めます。
たまねぎ、にんじん、じゃがいもは好みの大きさに切って投入し、トマトは水分を逃がさぬよう、まるごとぶち込んで炒めながら木ヘラで潰しましょう。ニンニクも少し入れておくと美味しさアップです!!
野菜から出る水分をなるべく飛ばさないように、こまめに蓋をしつつ、たまに蓋を開けて混ぜながら、ある程度炒め終わったら、ホールトマト缶を1個と赤ワイン少々を入れて、蓋をして煮込みます。
じゃがいもに竹串が通る程度に柔らかくなったら、ポットハンガーから外して、バーモントカレー1箱を投入して完成です!!
完成したら炭を減らすなど火加減を調整して、またポットハンガーに吊るしておくと、どんどん2日目のカレーっぽく旨みがましていきますね~♪
本当はご飯もダッチオーブンで炊きたかったのですが、1個しか持っていないので、今回は土鍋で炊きました。10インチのダッチオーブンも欲しいですなぁ。。
食べるのに夢中で、肝心の写真を撮り忘れましたが・・・(汗)
とろみがあって味わい深く、野菜嫌いの子供たちも、「このニンジンうめぇうめぇ!」って言いながら食べてくれました。。
スパイシーなカレー好きの私にはバーモントカレーは物足りないので、最後にガラムマサラで味付けして美味しくいただきました!!
次回は市販のカレールーではなく、クミンパウダーやチリパウダーでオリジナルのカレールーから作って大人の無水牛スジカレーとかにも挑戦したくなりましたよ!!
ダッチオーブンを手に入れたら、是非とも無水カレーにチャレンジしてみて下さいね~。。
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