ラピュタの雰囲気漂う「友ヶ島」へ・・・
さてさて、大満足の加太キャンプでしたが、翌日はラピュタっぽい雰囲気ということで大人気の観光名所になっている「友ヶ島」に行ってきました。
キャンプ場から30分くらい車で走ったところの港から船に乗って島に渡ります。
往復2,000円の切符を購入していざ船に乗り込みます。
最初は家族でデッキから海を眺めていましたが、結構揺れるし怖いので、早々に船内に座ることにしました。子供用のライフジャケットをせっかく借していただいたのですが、あんま意味なかったですね・・・(汗)
船に揺られること20分くらいで、友ヶ島に到着しました~♪
後ろの看板に書いている「友ヶ荘」「えびすや支店」「海の家」「冨士屋別館」すべて閉まっていました・・・夏のシーズンのみ営業しているのかどうなのか!?
唯一あった自動販売機のジュースも賞味期限が切れていましたし、、飲み物や食べ物は多めに持参していくことをオススメします!!
友ヶ島の地図
上記の地図の通り、船は島のほぼ真ん中に到着し、そこから西が「名所探索コース(3.3km)」、東に行くと「自然散策コース(6km)」ですが、我々は迷わず名所探索コースを選びました。
今後の為に、南垂水キャンプ場も見ておきたかったのですが、運動不足がたたり、そんな余裕は全然なかったです(笑)
さっそく西に向かって歩いていくと、昨日キャンプ場でまったく見つからなかった松ぼっくりが大量に落ちていました!!焚き火の時に欲しかったですね~。。
冨士屋別館 跡地
冨士屋別館の跡地前には、ヤバいほど老朽化した自動販売機が・・・
缶ビール500円でも買いたいくらい暑かったのですが、さすがにこの自販機で買う勇気はありませんでしたww
第2砲台跡
しばらく歩くと第2砲台跡に到着しました。
ツタの感じとか、今にも崩れ落ちそうな感じとか、かなりラピュタっぽいですね!!
長く険しい山道・・・
3.3kmくらい大丈夫だろうって思っていましたが、結構な山道坂道が続くので、運動不足のパパ太郎はヒーヒー言って歩きました。
末っ子の幼稚園児にはさらにキツかったんじゃないかと思いますが、一度も抱っこやおんぶをせがむことなく、歩ききったのにはちょっと感動しました。。
途中、洞窟のような洞穴がいくつかありましたが、戦争の時に隠れる用なのか?武器や弾薬を置いていたのか?何用の穴なのかは謎です。
友ヶ島灯台
でっかい灯台に辿り着きましたが、中には入れなかったのでウィキペディアで何なのか調べておきましたよ。。
友ヶ島灯台は、明治初期の大坂条約によって建設された5基の洋式灯台の一つで、日本で8番目に竣工した西洋式灯台、そして歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台である。
建設当時はイギリス製の3等不動レンズ、石油3重芯ランプを使用していた。
平成20年、経済産業省から「近代産業遺産群 続33」の認定を受けている。
周辺は瀬戸内海国立公園に指定されている。
とのことで貴重な灯台のようです。
子午線広場
灯台の近くに日本最南端の地「子午線広場」があり、そこから進むと、またまたラピュタっぽいレンガ造りの建造物がありました。
脇の看板「まむし注意!」がラピュタの雰囲気を台無しにしておりますがww
考助末海岸
さらに歩いていくと「考助末海岸」に辿り着きます。
ここでは、水晶みたいに綺麗な石が取れるので、子供たちは石集めに夢中でした。
カニやヤドカリもたくさんいたので、ここで休憩がてら遊ぶのがオススメです!!
第3砲台跡
さらにかなり歩いていくと、いよいよ最もラピュタに近い雰囲気と言われる第3砲台跡に辿り着きます。ここの砲台は中に入ると真っ暗なので、懐中電灯を持っていくのが良いかと思います。
我々はスマホのライトで進みましたが、足元が見えにくく、階段も多いので少し怖かったです。
第3砲台跡で天空の城ラピュタの世界を満喫した後は、さらにさらに歩いて船着場に到着!!
もうクタクタでした(汗)
おすすめの食べ物 ~生シラス丼~
この辺りでは、満幸商店の生シラス丼が名物になっています。
我々が船で戻ってきたときには17時を過ぎていたので満幸商店の生シラス丼は食べることができず、魚市場みたいなガレージの中の露店っぽいところで、シラス丼を食べましたが、それでも激ウマでした!!
次回、加太に来た際には是非とも食べたいと思っています!!
初キャンプも観光も非常に楽しく充実しており、大満足の旅行となりました。
加太オススメですよ!!!
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